新しい JS API リリース候補版が できました
Posted 21 November 2021 by Natalie Weizenbaum
数か月前に お知らせした 新しい JavaScript API が Dart Sass に完全に実装されて試用していただけるようになりました! 新しい API は古いものよりも慣習的であり、パフォーマンスが高く、使いやすいように設計されており、ツールの パッケージで急速に採用されることを願っています。
これはかなりの追加点であるため、これが既成事実とする前にユーザーの皆さんに少し使いこなしていただく機会を与えたいと思っています。よって、これは Dart Sass 1.45.0-rc.1 のリリース候補版としてリリースしました。ダウンロードして試してみて、あなたの考えをお知らせください。 問題を登録 または ツイートをお送りください。大きな変更が必要でない限り、来週どこかの時点で安定版のリリースを行います。
使用方法使用方法 パーマリンク
新しい API には 4 つの新しいエントリポイント関数が付属しています。compile()
と compileAsync()
は Sass ファイルのパスを受け取ると、それらを CSS にコンパイルした結果を返し、compileString()
と compileStringAsync()
は Sass ソースの文字列を受け取り、それを CSS にコンパイルします。古い API とは異なり、非同期関数はすべて Promise
を返します。古い API の場合と同様に、同期関数は非同期カウンターパートよりも大幅に高速なため、可能であればそれらを使用することをお勧めします。
const sass = require('sass');
const result = sass.compileString(`
h1 {
font-size: 40px;
code {
font-face: Roboto Mono;
}
}`);
console.log(result.css);
API のドキュメント を確認して、真新しいインポーターやカスタム関数 API を含む、API の詳細を確認してください。
古い API はどうなりますか?古い API はどうなりますか? パーマリンク
新しい API が安定版でリリースされると、古い API は公式に非推奨とみなされます。古い API は広く使用されているため、しばらくの間は引き続きメンテナンスを行います。1 年後くらいに非推奨の警告が表示され始め、Dart Sass 2.0.0 をリリースすると、完全に無効になると予想されます。