LegacyResult

renderおよびrenderSyncがコンパイルに成功した後に返すオブジェクト。

非推奨

これはレガシーrenderおよびrenderSync APIでのみ使用されます。代わりにcompilecompileStringcompileAsync、およびcompileStringAsyncを使用してください。

階層

  • LegacyResult

プロパティ

プロパティ

css: Buffer

コンパイルされたCSS。これはBuffer.toStringを呼び出すことで文字列に変換できます。

const result = sass.renderSync({file: "style.scss"});

console.log(result.css.toString());
map?: Buffer

コンパイルされたCSSを生成元のソースファイルにマップするソースマップ。これはBuffer.toStringを呼び出すことで文字列に変換できます。

これは、以下の場合を除きundefinedです。

ソースマップは、Sassソースファイルへのリンクに絶対file: URLを使用します。ただし、ソースファイルがdataから取得された場合は、URL"stdin"としてリストします。

const result = sass.renderSync({
file: "style.scss",
sourceMap: true,
outFile: "style.css"
})

console.log(result.map.toString());
stats: {
    duration: number;
    end: number;
    entry: string;
    includedFiles: string[];
    start: number;
}

コンパイルに関する追加情報。

型宣言

  • duration: number

    Sassファイルのコンパイルにかかったミリ秒数。これは常にstartからendを引いた値に等しくなります。

  • end: number

    1970年1月1日00:00:00 UTCからSassコンパイルが終了した時点までのミリ秒数。

  • entry: string

    fileまたはfileの絶対パス。またはfileが設定されていない場合は"data"

  • includedFiles: string[]

    コンパイル中にロードされたすべてのSassファイルの絶対パスの配列。スタイルシートが、スタイルシートのコンテンツを返したLegacyImporterからロードされた場合、そのスタイルシートをロードした@useまたは@importの生の文字列がこの配列に含まれます。

  • start: number

    1970年1月1日00:00:00 UTCからSassコンパイルが開始された時点までのミリ秒数。